人見知り用ATNDというサービスを作りました

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最近勉強会などに顔を出すようになったため、ATND というサービスを利用する機会が増えました。ATNDは全体的にシンプルでわかりやすいのですが、初対面が多く集まるには情報が不足している気がしたので、いろいろ使えそうなものをかき集めくっつけてみました。

コンセプトは、『ATND にいろいろ付加情報をつけ、初対面でも話題に困らないようネタを仕込むことができる、人見知りによる人見知りのためのサービス』です。

使い方

ページ上部の入力フォームに、ATNDのイベントIDを入力します。
(例)http://atnd.org/events/1889最後の数字の部分

ATNDに登録済みの方はユーザーネームも入力すると、過去に同じイベントに同席した人をチェックできます。

機能紹介

イベント情報関連

ATNDと同じような情報を表示します。住所がキチンと入力されている場合は、右側に開催地を中心としたGoogleMAPを表示します。
同時に食べログでお店をチェックし、近隣にあるようなら目印を追加します。

2次会の場所を提案できたり、「近所のうなぎ屋がおいしいらしいよ!」とアピールして存在感を出すことができるようになる…かもしれません。

現地周辺の飲食店情報

食べログの情報をそのまま出しています。一人で行くようなバーとかどうなんだろう・・・?と思いましたが、用途は人それぞれなのでフィルタリングせず全部出してます。

このイベントに関連する情報

イベント情報のタイトル、キャッチフレーズ、住所、概要を全部Yahoo!のキーフレーズ抽出APIに投げ、返ってきた物を適当にチェックして今度はSimpleAPIシリーズの Wikipedia APIに投げ、キーワードに完全にマッチするものだけを表示します。

「東京都の鳥はユリカモメらしいんですよ。だから東京臨海新交通臨海線の愛称もゆりかもめなんですかね?」と、相手が困る質問をぶつけて存在感をだせる・・・かもしれません。
地名以外はわけのわからない結果になってしまいますが、ご愛嬌ということで。

参加者情報

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ここはGoogle Chart以外にAPIを使ってないのでアレですが、個人的に知りたい情報だったので作りました。

イベント参加者の名前は他のウェブサービスでも同じことが多いので、名前一覧を取得したらTwitterアカウントの有無をチェックします。もしあればアイコン、自己紹介文、最新のつぶやきを表示します。見つからない場合はGoogleで検索し、近い名前のTwitterアカウントかiddyアカウントを探してきます。今まで手動でやっていたことを、自動でやらせてます。

Twitterのアカウント名が違ったりアカウントを持っていない場合でも、ATNDと同じ名前のユーザーがTwitter上にいれば拾ってきてしまいます(外人のアカウントを拾うことが多いです)。内容で判断しつつ、あくまで目安として使用してください。

Twitterと同様に、アカウント名と同じはてブとはてダがある場合はアイコンを追加します。

Twitterアイコンの左に出ている数字は、ATNDを通じて参加したイベントの数を表示しています。オフ会の猛者が初めてATNDを使って「1」と表示されることもあると思いますが、あくまで目安として。上限は100です。

ページ上部でユーザー名を入力した場合は、過去2回以上同席した人をチェックして、その人の背景色を赤く表示します。これは となりのATNDさん を参考にしました。

その他

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パーマリンクに対応しているので、自分の参加予定のイベントをブックマークできます。ほとんどAjaxなのでページ遷移はありませんが、便利そうかなと思ってつけました。
また、イベント開催場所の住所が入力されていて、かつ一週間以内であれば、天気予報を表示します。

使用API

  • ATND
  • 食べログ
  • Googlemap
  • SimpleAPI Wikipedia
  • Yahoo!天気情報のRSS
  • Google Chart API